伊那市の新築住宅工務店

ゲリラ豪雨にも負けない住宅建築


仕事現場の大工

また夏が終わろうとしています。まだまだ暑い日は続くでしょう、しかし最近、局地的な豪雨による住居の破壊が多く見られ、つらくとても悲しいことです。先祖から引き継いた土地であればしかたがないのですが、広島市安佐南区、安佐北区のような土砂崩れの恐れのある地形に家を建てるのは如何なものでしょうか?私も住宅建築に携わっていると「何故ここに家を」なんて思うこともしばしばあります。この伊那も多くの山に面しています。せっかく幸せな人生を送るための家が、自然に虚しく破壊されるのを見るのはとても辛いことです。

私は、この伊那の大工の家庭に育ち現在工務店経営を行っています。日本の長い歴史で培われた伝統工法の技術を継承しながら、避けることの出来ない「耐震性」や寒い冬や湿気のある夏に快適に暮らすため「気密・断熱性能」を兼ね備えた家を提供しています。また、太陽光発電装置や火を使わないないIHクッキングヒーターのキッチンなど様々技術進歩もあります。そして、私たちは、土地探しのお手伝いから、家づくりまで、出来るだけこの地にあった工法を取り入れておりますが、今回の広島の被害を知ると、更に多くのことを考えさせられます。

しかし、私はこの「真っ直ぐな家づくり」を住宅建築のコンセプトして、邁進してまいります。
そして、局地的な豪雨のことも頭の中に入れ更に安全な住宅建築を目指します。
もちろん土木技術の躍進は必要ですが、何時かは、どんなゲリラ豪雨にも負けない住宅建築を建てたいですね!